リレンザをうまく吸うコツ

リレンザとは、インフルエンザ治療薬の一種です。
体内に侵入したインフルエンザウイルスの増殖を抑制する働きがあります。
この働きによって、症状の緩和や病気の期間の短縮といった効果が期待出来ます。

また、ウイルスの増殖を抑制するという働き方をするので、ウイルスに感染してから早い段階で服用するのが理想的です。

リレンザは経口服用ではなく、吸入というスタイルで服用する薬です。
専用の吸入器に薬をセットして、吸入器を口にくわえて吸い込みます。
これが基本的な服用方法なのですが、うまく吸入するコツというものがあります。

まず最初のコツは、吸入器をくわえる前に深呼吸をする事です。
これで肺の中の空気を吐き切ります。
こうする事で、リレンザを深く強く吸い込む事が可能になります。

次に、深呼吸の吐く動作を行った直後に吸入器をくわえます。
この時に空気を吸ってしまわないように注意する事が2つ目のコツです。
あくまでも空気を吐いた状態をキープしたままで吸入器をくわえます。

最後に思いきり深く強くリレンザを吸い込みます。
ちなみに吸い込み方のコツは、お蕎麦をすする感覚をイメージすると良いと言われています。
これらのポイントを押さえて服用する事で、失敗する事なく薬の効果を得る事が出来るようになります。

リレンザがうまく吸入できない理由

リレンザをうまく吸入できないという人もいます。
口をすぼめてチュッと吸い込むだけなので簡単なのですが、失敗してしまう人もいます。

その理由は、リレンザの吸入器に空気孔がついていることにあります。
小さな吸入器を手でつまんで口元に持って行き吸入するのですが、つまむ際に指で空気孔を塞いでしまうことがあります。
空気孔がふさがっていては、吸うことはできません。

また、吸入器は地面に対して水平に持つ必要があります。
傾けると、薬がこぼれてしまうことがあるのです。
指の力の弱い小さな子供の場合、この水平に持つということが困難で、うまく吸入できないこともあります。

さらにリレンザは、数秒かけて深く吸い込み、吸いきったところで数秒間呼吸を止める必要があります。
これも、小さな子供には難しい場合があります。
数秒間とはいえ、息を吸い続けることや止めることには、ある程度の慣れが必要です。
どうしても難しい場合には、吸入器をストローのようにくわえたり、2~3回に分けて吸い込んだりすると、うまく吸入できます。

そもそもリレンザには、ほんのりとした甘味がついています。
そのため薬の苦手な子供でも、味に関しては問題なく吸入することが可能です。
錠剤のように喉につかえるようなこともありません。
吸入のコツさえ覚えれば、子供にとって便利な薬なのです。