インフルエンザの流行に対応可能なリレンザの使用方法

インフルエンザが流行するシーズンは多くの人がうがいや手洗いを念入りに行ったり、室温や湿度を適当な範囲に保つなどして、感染の予防に取り組んでいます。しかし、中にはこうした予防方法だけでは不安な人もいます。そのような場合は、リレンザのようなインフルエンザウイルスに対して効力を発揮する薬を手に入れておくと、インフルエンザウイルスの感染に伴う発熱や頭痛、咳などの症状が出た場合に対応することができます。また、日本ではリレンザはインフルエンザの治療薬として認識している人が多いですが、予防目的でも使用することができ、流行期前に備蓄しておくことで自分の周りでインフルエンザウイルスに感染した人が出た時に対応することが可能です。
リレンザでインフルエンザの流行するシーズンに対応するためには、正しい使用方法を守ることは欠かせません。リレンザの使用方法は、治療薬として用いる場合と予防薬として用いる場合では少し異なります。まず、リレンザの使用方法のうち、薬剤を体内に取り込む方法については、治療目的で用いる場合でも予防目的で用いる場合でも一緒で、専用の吸入器に薬剤が入ったディスクを装着した後、ブリスターと呼ばれる凸状になっている部分に穴を開けて、口から薬剤を吸って体内に取り込みます。吸入が終わったら、吸入器を操作してディスクを回転させて、2つ目のブリスターに穴を開けて吸入します。これが1回分の使用方法です。
リレンザは吸入方法は一緒ですが、吸入する回数については使用目的によって異なります。インフルエンザの治療に用いる場合は1日2回の吸入を5日間継続し、予防に用いる場合は1日1回の吸入を10日間継続します。ここで注意しなければならないのは、使用を開始したら必ず薬剤は全て使い切る必要があるということです。熱が下がって、頭痛も止まったからといって勝手に使用を終了しないようにしましょう。